藍の生葉染め(絹生地を染める)

絹のストールを藍の生葉で染める

絹生地の藍の生葉染めは手軽にできる染色である。藍は9月上旬天気曇りで行った。絹生地はストールである。藍の生の葉は泥がついているので、水洗いをしてから葉をちぎりとった。実験ではストール2枚分染色してみた。
 

材料 絹生地(ストール)1枚 藍の生葉100g 水1リットル 大き目のボウル2個 ミキサー 木綿の布袋、ビニール手袋 絞り染めの材料(ビー玉、木片洗濯バサミ、輪ゴムなど)、菜ばし
 

①絹生地を絞り染めするために、生地の端を結んだり、輪ゴムで結んだり、洗濯バサミではさんだりしておく。

②藍の葉を茎からちぎって入れる。(茎と葉で100g程度のもの、大苗なら7株程度 1枚分)

③水を1リットル分入れ、ミキサーに1分程度かける。

③緑色のミキサー液を布袋に入れ、大きなボウルに染色液を搾り出す。

④出来上がったら、絹生地を染色液に入れる。空気に晒しながら約20分浸す。

⑤染色液も生地も藍色になってきたら、水洗いをしながら結びめをほどいたり、輪ゴムや洗濯バサミなどをはずす。

⑥染色生地を絞って日影で乾燥させる。

 葉を刈り取り水洗いする。    葉をちぎり取りミキサーに入れる。

   

 1分程度ミキサーにかける     布袋にいれ染色液を搾り出す。

  

染色液に生地を入れる    空気を入れるようにかき混ぜる。20分度程度

 

しばらくすると染色液と生地が濃くなる 取り出して水洗いする。

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染色できた生地乾燥する。写真の斜めの白い部分は洗濯バサミ挟んだ後の模様 絞って輪ゴムで止めると四角の模様、輪ゴムで横を止めると線状の模様

 

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