ブルーベリージャム作りとブルーベリーのペクチン

ブルーベリーの色素の色の変化とPH値について

ブルーベリージャム作り  

今回はたまたま、ブルーベリーをたくさんいただいたのでジャムを作ってみた。果実のジャムはいろいろなものがある。ジャムは簡単言えば、果実を煮詰めて砂糖を入れた食べ物なので。誰にでもできる。果実の中にはペクチンが入っていて、それが果実を粘り気(ゲル化)のあるものにしている。ジャムの商品などはよくペクチンを入れて粘り気を出しているものが多い。今回の実験では350g砂糖120gおよそ200cc程度のジャムができた。 これだけの量なら30分程度でできる。なお、瓶は水で煮沸消毒しておく。

 材料 ブルーベリー350g  鍋 ガスコンロ、グラニュー糖120g、ふた付きの瓶(250cc位のジャムを詰めるもの) 、へらなど

①ブルーベリーをよく水洗いして鍋にかける。(弱火)

②煮詰めていく間にあくが出るのですくいとって捨てる。

③煮詰めて、かき回すしてなべ底が残って見えるようになったら。砂糖を入れる。

④数分したら火を止めビンに詰める。   

       弱火にかける            煮詰める

 

  水分をとり砂糖を混ぜる     ほぼ出来上がる。

  

瓶に詰める              冷えたとスプーンですくってみた。ジャム(ゲル状)になった。

  

 

ブルーベリーの色素の色の変化とPH値の関係

ブルーベリーは紫キャベツ同様にアントシアン多く含まれている。およそ、小さじ1杯取り、純水100ccの中に溶かして、固形物をろ過した。その後、簡易PH計で測定したところ、ブルベリーの色素の水溶液ははPH3.8であった。さらに小分けした100mlのビーカーに、酸、アルカリを滴下してPHを計った。そうして、試験管に入れてHPと色を比較した。写真を見てのとおり、PH値が低ければ水素イオン濃度が高いので酸性である方は赤色になり、PH値が高くなれば水酸化物イオンの濃度が高くなるので強アルカリ性で黄色になる。

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