コイルモーター

簡単なモーターの原理の説明のための実験

エナメル線をコイルにして、2巻きして両端のエナメル線の片方を全部磨きもう片方は半分磨き、整流子にします。そうして軸受け(クリップ、針がね、銅線、銅板、アルミ板など)を作り、ガムテープで止めて、導線を電池につなぐだけ。コイルの下に磁石を置く写真ではクリップ、ネオジウム磁石をつかいました。

コイルモーターの作り方pdf

台を使わないクリップのコイルモーター 1

 写真は台を使わない軸受けクリップを使ったコイルモーターです。エナメル線と磁石、クリップ、電池があればすくにできます。両端に伸ばしたエナメル線をクリップに差し込む。軸受けはクリップで回転軸のエナメル線は0.4mm、1.0mmでもできる。  指で押さえているのは、クリップの場合、接触不良で回りにくいため。

 0.4mmのエナメル線を利用したコイルモーター 

  

 

台を使わないクリップのコイルモーター 2

   1.0mmのエナメル線を利用したコイルモーター 

1.0mmエナメル線は2回ループしてから両端を締め付けない。

  

 

台を使わないクリップのコイルモーター 3

アルミ電極版コイルモーター

下の写真はアルミ缶を70mm×10mmに切り取り軸受けで利用した。接点部分の不良になるのでよく見ると(-)側にアルミ箔の塊を詰めていることがわかる。電池の極の接点部分は紙やすりで磨いている。テープで止めている。そのうえから輪ゴムで電池の周りをめ付けている。軸受け部分は1mmのエナメル線や銅板を利用してもできる。

 

  

 

参考図書 :青少年のための科学の祭典2005P30

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