ガラスと油や水と空気の屈折の関係を確かめる

(油の中のコップが見えなくなる、茶碗の底が見てくる)

油の中のコップが見えなくなる

大きなガラスコップの中に小さなガラスコップをいれ油を注ぐ。できるだけ、横から覗くと、中にあったガラスコップが見えなくなる。(この実験では、横で撮影していない)これは、油とガラスの屈折率がほとんど同じであるために、光が屈折しないで真っ直ぐ通ってしますため、内側のコップが見えなくなる。この実験での注意は、できるだけ外のコップと中のコップの材質を同じにすること、また薄くて透明度の良いもの、できるだけサラダオイルと同じような屈折率のコップを使用することである。(この実験では、横で撮影していない)

材料 大きなコップ、小さなコップ サラダオイル

  

油の屈折率と油の中のガラスコップの屈折率がほぼ同じなら空気(媒質A)と油(媒質B)だけの関係の屈折になり、ガラスコップが見えなくなる。

 

茶碗の底が見てくる  

この実験は茶碗の底が見えない角度から覗いたときに、茶碗に水を注ぐと、次第に茶碗の底が見えてくる。水と空気の間の屈折のために起こる現象である。であるから、空気中では見えない角度でも水の屈折で底が見えるようになってくる。(覗く角度を変えたら実験にならない)
 

材料 茶碗、水より重く底に置けるもの(ビー玉、コインなど)

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