静電気の反発でポリプロピレンの紐が広がるようにして浮く。よく、塩ビパイプで浮かせているが、ここでは風船を利用して浮かせている。
簡単にできる条件:冬季や乾燥した室内。湿度が高いと静電気ができにくい。
準備 ポリプロピレンの紐25cm 細長いゴム風船 テッシュペーパー(軍手)
ポリエチレンの平テープ(スズランテープ)でも利用できるが、ポリプロピレンの紐方が薄くて浮きやすい。
片端を縛って、ポリプロピレンの紐を広げて細く裂く。ゴム風船は膨らめて、輪のように端をセロテープで付ける。
実験 ①細く裂いた紐をテッシュペーパーで擦る。また、風船の輪を擦る。
②細く裂いた紐を風船の輪の上に投げ入れる。
③電気クラゲのように裂いた紐が広がり反発して浮くが、逃げないように風船の輪を動かす。
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