万華鏡は筒の先端の部にビー玉をつける方法です。最近は、大きいビーだまはあまり見かけなくなった。100円ショップで小さい玉を買って、いくつか組み合わせて作ってみた。大きければ、1個で筒にはめ込んで作る方法もあるでしょう。さらに、透明のポリスエステルフイルムなどを筒状にして。ビー玉を筒の中で転がす方法もあります。ここでは、身近にすぐ手に入れられる材料を利用した。
材料 筒20cm(径3.5cmこれは、障子張りに使った芯筒)。ビーだま(径1.8cm3個、1.3cm 4個)
ビニール板2.8×18cm 3枚 セロテープ。円形ビニール板(径3.45cm)、セロテープ。のぞき穴用の円形の紙(径3.6cm)
作る
①ビニール板3枚をテープで貼り合わせ三角柱にする。
②紙筒の内側2cmのところに、円形ビニール板をふたするようにテープで止める。
③三角柱のビニール板を紙筒に差し込む。
④2cmのくぼみにビー玉を3ついれる。このとき、三角柱のビニール板の頂点をビー玉3個あわせる。
⑤その上に小さいビー玉を大きいビー玉のくぼみにあわせるように4つ乗せて。テープで貼り付ける
⑥円形の紙にのぞき穴を作る。そうして、反対の覗くほうにテープで貼り付けてできあがり。
ビー玉万華鏡で、この方法は1個のビー玉を透明ポリエステルフィルムなどのフィルム筒に入れる方法です。
材料 2.5cm程度のビー玉 透明ポリエステルフィルムなど、ビニールテープ( 5色ぐらい30cm程度 ) 厚紙(1×8cm) 2枚 セロテープ
①透明フィルムをビー玉が移動できるていどの筒を作り、セロテープで固定する。
②ビー玉を筒に入れ、両端を厚紙を筒に沿って内側に貼り付け、テープで固定する。(これでビー玉が筒から出ないようにする。
③できたら筒の外側にビニールテープで好きな色の順に巻きつける。
実験 筒を覗いて筒を上下に傾ける。
*実験ではフイルムが見つからなかったので、パウチシートをパウチしてフイルム状にして使った。できれば、TPシート(OHPに使っていた)がほうが扱いやすい。
参考図書:青少年科学の祭典 2007 p92から
参考図書:科学あそびだいすき 3集 p182