ろうそくの炎からの熱の上昇気流によってアルミ皿を利用した羽根車を回転させる。さらに、ロウソクの光が厚紙でさえぎられ切り取ったところが障子紙に映し出される走馬灯の実験である。ロウソク台は5cmロウソクを使ったので、10cmくらいの長いロウソクならそのまま利用する。
材料 16cmのアルミ皿 厚紙(31cm×17cm) 角棒(9mm) 27cm 4本 16.5cm8本 障子紙26cm×78cm 1枚 2cm釘または木ネジ 8本 木工ボンド 18.5cm角棒 1本 4cm角棒 1本 アルミ箔 ロウソク タンボール紙(13cm×10cm) 1枚 画鋲 3個 セロテープ ホチキス
ロウソク台や回転筒の支柱の作成をする。
回転筒の支柱は棒にアルミ箔を巻く。先端に画鋲を取り付ける。角棒を立ててダンボール紙の底から画鋲を挿して固定する。ろうそく台は角棒にボンドをつけてアルミ箔を巻く。上の木口は穴をあける。その後つまよう枝の先端2cmほど折って挿す。 ダンボールの底から回転筒の支柱に1.2cm間を空けて挿して固定する。
アルミ箔を巻くのは木の棒がロウソクの炎で焦げないようにするため。できるなら針金で加工した方が良い。
<行灯(紙灯籠)を作る>
① たて棒2本の下から4cm、23cmの位置に横棒にする16.5cmの角棒の木口面をボンドをつけて釘で固定してはしごを2組作る。
② できたはしごにしたから5.5cm 21.5cmの位置に横棒にするの2本を90度の向きで角棒の木口面をボンドをつけて釘で固定して四角にする。
③ 接地を安定させながら、ボンドで下側1cmあけて障子を貼り付ける。
<回転筒部分(走馬灯になる)を作る>① アルミ皿の裏側から皿の凹凸の筋に沿ってカッターで切り、角度をいれて穴を開ける。
② 厚紙(31cm×17cm)の中心をカッターで〇や△などの形をくりぬく。
③ 直径9.5cmくらいになるように筒を作る。30cm位でテープ貼り付ける
④ ハサミで筒の端5mmくらいの切り込みを1cm位の幅でたくさん作り90度に折り返してのりしろを作る。
⑤ アルミさらにあわせアルミ皿を筒にあわせて切る。その後。ホチキスで筒ののりしろをアルミの羽根車をかり止めする。その後、ボンドまたはセロテープで固定する。
実験
ロウソクに火をつけて、回転筒の部分をのせる。その後、行灯をかぶせて観察する。