紙トンボを作る実験(牛乳パックの紙、ストローで作る)

この実験は簡単にできる。羽根の部分は正確に作らなくても、向かえ角を折りさえすれば飛ばすことができる。(およそ15°の向かえ角)羽根の長さを長くすると回転が落ちてあまり飛ばないが羽根の長さを短くすると、室内では十分なくらいの高さまで飛ばすことができる。実験ではおよそ羽の長さを10cmくらいにして飛ばしてみた。またストローの長さは、6mm径で20cmくらいにした。5mm以下だと18cmが多いので羽根を9cmしたほうがバランスが良い。

材料 牛乳パックの紙 ハサミ、蛇腹付きストロー   ホチキス

① 羽根を作る。
牛乳パックの1辺を切る。更に2分割する。 2枚重ねにして端から端に向かって5mmくらい斜めに切りる。

② およそ13cm位にし先端を弧のようにして切りとる。

③ 羽根を2cm分ストローにはさむようにしてホチキスで止める。

④ 迎え角の折り目をつける。
  右の羽根を外向けに上がる角、左の羽を向かって上げる角にすると両手で手もみして、右手を押し出すので羽根は左回転(反時計回り)で舞い上がる。

⑤ストローの長さを調節して切り取る。動画では先に切ったが、後が良い。バランスを調整する。

⑥  ストローを両手で錐もみするように、右手で押し出すように回して飛ばす。 

 材料              1面を縦に2分割;

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羽根のを長さ切り取る       ホチキスで止める 

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角度をつけて折り曲げる(およそ15°)      飛ばしてみる 

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羽根はストローの2cm分挟んでストローに沿ってホチキスで止める。羽根は広げるとおよそ20cmである。下の図では、羽根の元を1.5cm先端を2.5cmにしている。向かえ角はおよそ15°にしている。幅をすべて2cmにするならば、底辺2cm高さ0.53cmの折り角の幅となる。 

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広げた羽根とストローの長さは同じくらいだとバランスが良い。 

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*飛ばす 

向かえ角になるほうに勢い良く手のひらでねじって飛ばす。図では右手を押し出し、左手を引き戻すように、ストローの軸を回す。 

紙トンボを作るpdf

 

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