紙ヒコーキを作ってとばす実験

空中を飛ぶということ

紙ヒコーキの作り方はさまざまな方法がある。ここでは単に空中を飛ぶということをためすものなので、いくつか直ぐに落下しないような物をためした。生徒実験では好きな作りを試作して飛ばしてみる。

材料 A4・A3・厚手の広告などの紙

紙ヒコーキ1の作り

 ①たて2つ折り、もとにもどす。

  

 ②折り目にそって三角におりまげる。折ったところをうらがえす

  

 ③おもてに返してさらに三角に線にそって折る。たての折り目に沿って1cm幅で谷おりをして羽を作る。羽根のはしを7mmくらいで山折にする。

   

飛ばす前に翼のバランスを整えて、谷折の軸を親指と人差し指でつまんで、やや上向きに投げ上げる。このときはヒコーキの重心位置でつまむこと。

 

紙ヒコーキ2の作り

 ①たて2つ折り、もとにもどす。折り目にそって三角におりまげる。さらに折り目にそって三角におりまげる。

  

 ②たて2つ折りした所を閉じて、反対に折り込んで羽を作る。元に羽を開いて先端を12mm位で折り曲げる。

  

   

飛ばす前に翼のバランスを整えて、谷折の軸を親指と人差し指でつまんで、やや上向きに投げ上げる。このときはヒコーキの重心位置でつまむこと。

 

紙ヒコーキ3の作り

 ①紙の端にそって三角におりまげる。さらに曲げていないほうから三角におりまげる。

  

 ②元に開いて折り目にそって裏側から長方形に折り返す。折り返した線を内側にする用に三角の山形する。

   

 ③山形にした先端から折り返す。折り返した三角の重なりのないところから。四角に開く。1cm幅で谷おりをして羽を作る。羽根のはしを7mmくらいで山折にする。四角に開いた部分も2mm程度山折する。

    

飛ばす前に翼のバランスを整えて、谷折の軸を親指と人差し指でつまんで、上向きに投げ上げる。このときはヒコーキの重心位置でつまむこと。

 

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