でん粉のりを大根の酵素で分解する

でん粉のりの色の変化を観察

大根にはでん粉を分解する酵素が含まれている。ジアスターゼといい医薬品にもある。この実験は、大根にあるでん粉の分解酵素の働きででん粉が分解されることを確かめる実験である。酵素の働きによってでん粉が加水分解されている。そしてこの変化は、ヨウ素液の試薬で反応前の様子と反応後の様子を比較して確かめる。

材料 ビーカー100ml 2個 ヨウ素液 大根 すりおろし器、でん粉のり

①でん粉のりを作る。でん粉1gに水100cc程度。

②でん粉のりをビーカーに少し入れる。2個

③大根をすりおろす。

④でん粉のりの入ったビーカー1つに大根汁を入れるて少しかき混ぜる。

⑤ヨウ素液を2つのビーカーにたらす。揺らして混ぜ合わせ変化の様子を確かめる。

*でん粉が温かいほうが分解される反応が速い。ちろん熱すぎてもだめです。40度くらいでしょうか。

  

でん粉のりをビーカーに少し入れる。

 

大根をすりおろして汁を1個のビーカーに入れる。

 

2つのビーカーにヨウ素液を滴下し色の変化の様子を確かめる。

 

 

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