輪ゴムの力で動く発泡スチロールのどんぶり

発泡スチロールのどんぶり乾電池を利用した輪ゴムで動くもの作って動かす実験。

これは、ゴム動力を利用して、乾電池の回転によってゴムがねじれで動くものである。ローラーになるところは、丸棒(40mmくらい)でもできる。重りとゴムの弾力の関係を確かめて。輪ゴムを利用すると良い。実験では少し厚みのアル輪ゴムを1本利用した方が動きがスムーズである。また、何処にでもある細い輪ゴムなら2本用意し乾電池に十字にしてから、ガムテープで固定して動力源にしたほうが良い。

材料 スチロールボウル ガムテープ、たこ糸80cmくらい わゴム ゼムクリップ 穴をあけるもの。単1かんでんち

①  スチロールボウルに底と横に2つの穴を開ける。横の穴は端から1cm位の高さに穴を開ける。あまり上に穴を開けるとうまく動かない。

② でんちの円柱のよこに輪ゴムをかさねて、ガムテープて押さえて動かないようにする。このときゴム紐の位置は180度反対になるようにできるだけきちんと固定する。細い輪ゴム2本の場合は十字になるようにする。

③ たこ糸を電池にむすんでと取れないように固定してから、まきつける。

④ スチロールボウルの底の穴にタコ糸を通してガムテープを付けてとれないようにする。また、両よこに輪ゴムをとおしてゼムクリップを通して抜けないようにしてから、ガムテープで止める。

 * 輪ゴムを通した横を固定する前にさらに数巻き輪ゴムのねじれを作るとゴムが戻ろうとする力が強くなる。この実験の場は輪ゴムの数を増やせば動きは速くなる。ただしスチロールコップは変形したり、動きは速くなるがすぐに止まる。見た目に丁度良い動きがある。

 実験 タコ糸を引くと輪ゴムをつけた電池が回転し輪ゴムがねじれる。タコ糸を離すと輪ゴムがねじれたときの弾性力で戻ろうとし電池が回転しスチロールどんぶりが動く。   

材料     乾電池に輪ゴムを付け紐を巻く 

      

スチロールどんぶりに紐を通し、横穴に輪ゴムを通す  ガムテープで固定

      

 

輪ゴムの力で動く発泡スチロール板の船

スチロール板を利用した輪ゴムで動くもの作って動かす実験。

これは、ゴム動力を利用して歯車を回転することでゴムがねじれが戻ることで動くものである。何処にでもある細い輪ゴムを1本用意して動かす。

材料 発泡スチロール板(トレイなど) わゴム

①  発泡スチロール板の上に寸法を引き、はさみで切り取る

② 歯車になるところは中央に半分ずつ切り込みを入れて十字になるように組み立てる。

③ 輪ゴムを歯車と船体にはさむようにつけて出来上がり。

実験  輪ゴムを巻くようにしてねじり、水面につけて推進させる。

材料     ハサミで切り取る 

      

組み立てる *発泡スチロール板の都合上で船体を短くしているが長しても良い。 

  

<

 

関連   輪ゴム動力で動く缶  輪ゴムの力で飛ぶヘリコプター 

 

目次に戻る

 

inserted by FC2 system