ソーダ水(炭酸水)を作る実験 。

クエン酸と炭酸水素ナトリウムでソーダ水(炭酸水)のように泡が出来る。

昔は炭酸水を作るのに、レモン水と重曹(炭酸水素ナトリウム)で作っていた。現在ではソーダフォンという商品で手軽に家庭で炭酸水ができる。この実験ではクエン酸と重曹を利用してソーダ水(炭酸水)を作る実験である。飲料として作るには、薬局でクエン酸や炭酸水素ナトリウムが販売されている。また、スーパーで重曹が販売されている。最近では台所用の薬品として2つとも安く多量に売っている。実験としては可能だが、これを飲料にしては絶対にいけない。


材料 クエン酸(1g程度)、重曹(炭酸水素ナトリウム 1g程度)、砂糖大さじ1杯、プラスチックコップ、かき混ぜ棒、水100ml
 

方法  

①プラスチックコップに100ml水を入れる。    

②先に砂糖とクエン酸を入れかき混ぜる。 ここでクエン酸水はすっぱいことを確かめる。

③炭酸水素ナトリウムを入れてかるくかきまぜる 

    

材料の用意をする。        クエン酸と砂糖スプーン1杯入れる。

  
 

かき混ぜてクエン酸を溶かす。    炭酸水素ナトリウムを入れると泡が出て来る。

  
 

はじめのうちは一気に泡が出る。   次第に泡の量が少なくなる。

  

まとめ  気泡のできる様子を観察する。中和に近い状態なら炭酸水素ナトリウム1.2g

     味見をしたが炭酸の泡が出ているがラムネといえない味である。ナトリウム塩の味が強い。

クエン酸+炭酸水素ナトリウム → クエン酸3ナトリウム+ 水+ 二酸化炭素

 

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