スライムや洗濯のりに食塩を混ぜる

(スパーボールのようなビニールボールを作る)

スライムは洗濯のり(PVA)とホウ砂(4 ホウ酸ナトリウム)で作る。そして、この実験はスライムに食塩を混ぜていくと、水が抜けて固まりになる。また、洗濯のりそのままでも同じ様に水が出てきて固まりになる。このことを確かめる実験である。比較する上で、わかるとおり。スライムの固まりの方が水分をまだ含んでいてやわらかい。しかし、洗濯のりの方は水分が抜けきってすぐに硬くなる。ビニールの固まりであるが、床に落とすと弾むことがわかる。動画では、スライムから作ったボールは白っぽく柔らかいが、何度も固まりを絞れば次第に水分が抜けてきて硬くなる。それでも、洗濯のりで作ったボールの方がやや硬い。

材料 スライム(洗濯糊2倍に薄めとホウ砂を混ぜて作ったもの)50g 洗濯ノリ50g 食塩50g 顔料、ビーカー6個 かきまぜ棒

実験 ビーカーの液体に25g食塩をいれかきまぜる。水分がでできたら、ビニールの固形部分を固く丸める。

   

 スライムに食塩を混ぜる。

スライムから作ったビニールボールはでき始めは水分多くを含んでやわらかいが、水分を搾り取ることで次第に小さく硬めになる。

右の写真の左側がスライムから作ったビニールボールでやや白っぽい。右側は洗濯のりである。出来上がったビニールボールは弾力性があり弾む。

  

 

 目次に戻る

 

inserted by FC2 system