ロウソクの火の蒸気船

アルミパイプのポンポン蒸気船を作って動かす実験

 
良く玩具でスチールの船体で作るポンポン船と同じ原理で推進する船である。管の中の水を加熱することにより、水蒸気ができるときに水が管から突沸する原理を利用して推進している。それを、繰り返しているので船体が振動しながら推進している。この実験のアルミパイプは近くのホームセンターで購入した。銅のパイプも加工してみたが、アルミパイプほど簡単に加工できない。船体は食品のパック詰めに利用したスチロールを使い船体を作って実験した。そのため、アルミパイプと船体が接触している部分のスチロールがしばらくすると溶けてゆるんでくる。

材料 スチロール板(9cm×180cm) アルミパイプ(外形3mm内径2mm)40cm 外形1.5cm位の円柱の芯(アルミ管を巻くときに使う) ろうそく、 ドリンクに使われいるアルミキャップ、ペンチ、はさみ

①アルミパイプを加工する。3回巻くその後4cmあけて斜め40度くらいに折り込んで、5.5cmしたらまた戻す。

②船体の形にスチロール板をはさみで切る。
 
③加工したアルミパイプをスチロール板に挿し込んでおく。
 
④アルミキャップに短いろうそくを置く。なお、ろうそくは輪にしたアルミパイプの端辺りに設置する。
 
*ろうそく火をつけて推進させる前にアルミパイプの中に水を満たしておく。
 

 

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