昔からよくある砂糖の実験のわたあめ作りです。砂糖を加熱して溶かし、缶を回転させた穴から、砂糖液が遠心力で飛び出して固まれば、糸状になる。
材料 ザラメ砂糖 、アルコールランプ、ライター、穴を開けて針金を通したアルミ缶、モーター(玩具用の扇風機モータを使った)、ゴム管(自転車タイヤのバルブのゴム)、スタンド(これは一人で実験するとき)、ダンボールの囲い。
*アルミ缶の回転器具と装置の設置。
①実験では、ボトル型アルミ缶を用意してまず、キャップ側と底側に穴を開ける。底側はもうひとつ1.5cm間かくでを開けて穴を開ける。しっかりと中心にドリルを使い開ける。底付近の側面には、千枚通しなどで穴をたくさん開ける。
②針金は、ハンガー用のまっすぐな針金を使う。針金を30cmペンチで切り取り。一端を底側にするように1.5cm開けたコの字のように曲げてフックにする。
③針金を底のほうから差し込んで、コの字のフックをもうひとつの缶の底の穴に差し込んでおく。
④キャップ側から出した針金をゴム管をつなぎ目にしてモーターにつなげる。
⑤モーターにつなげてためし回転をする。このとき針金の中心軸がずれていると、缶が大きく揺れてうまく回転しないので調整し安定した回転にするように調整をする。
⑥缶のキャップ近くに四角い穴を開ける。これは、ざらめ砂糖を入れるあなにする。
⑦ダンボールの丸い囲いを作り。その中にアルコールランプを設置する。
実験
①缶の中にスプーン1杯分のざらめ砂糖を入れる。
②アルコールランプに火をつける。
③アルコールランプの上に缶をつり下げる。少しして、モータースイッチを入れ、缶を回転させる。
側面の穴 針金の曲がりと缶の底の穴(フックのようにして針金を挿す。)
砂糖入れの穴あけはカッターナイフで作る モーターにつないでタンドに設置する。
針金をまっすぐにしないと回転させたときに揺れる。
ザラめなので、綿は白くない。
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