美術・工芸的内容(肢体)
アクセサリーや小物、紙工芸(ペーパークラフト)、革工芸(レザークラフト)、染色 など行います。その中で重度障害の生徒たちのための工芸的内容として扱ってきた作品についての紹介です。
ペン立て
容器になる素材はペットボトルの2Lの底の部分である。真ん中に紙で仕切りを作っておく。生徒はペットボトルの外側に紙を貼る。紙の素材は校内実習で作成したカレンダー作り用の様々な色の紙をちぎってボンドで貼りつける。またその上から模様の出来いるフェルトを貼り付けて飾りをつける
小物入れ(紙工芸)
これは板目紙に寸法を取り切り取っておく。あらかじめ切り込みのほうも入れて、折りやすいようにしておく。生徒は折込をいれ、のりしろををボンドでつける。また、セロテープで固定する。その後千代紙などで貼り付けて飾り付けをする。見本では内箱と外箱の作成をした。生徒作業で内箱のもを千代紙を貼り付けて製品とした。
レターケース(紙工芸)
これは板目紙に寸法を取り切り取っておく。あらかじめ切り込みのほうも入れて、折りやすいようにしておく。生徒は折込をいれ、ボンドをつける。固定しにくいのでホチキスでとめて置く。その後は千代紙でボンドをつけて貼り付ける。仕上げにニス塗りをする。
印鑑ケース(革工芸)
これは、市販の革工芸のキットを利用し、刻印をして着色を行い。紐通しをする。刻印の模様や色は生徒ごとに違うものを作る。
トレイ(紙工芸)
これは板目紙に寸法を取り切り取っておく。あらかじめ切り込みのほうも入れて、折りやすいようにしておく。生徒は折込をいれ固定しにくいのでホチキスでとめて置く。角はハサミで切って丸くする。その後は布生地をボンドで貼り付ける。底面にも無地の布を貼り付ける。布は100円ショップで購入した。
小箱(紙工芸)
これは板目紙に寸法を取り切り取っておく。あらかじめ切り込みのほうも入れて、折りやすいようにしておく。千代紙の模様や色は生徒ごとに違うものを選んで貼る。内側を先に貼り付けてから、箱型に組み立てる。組み立てる時の角はセロテープでこていする。そうしてさらに、外側を、工夫しながら貼り付ける。今回工夫した点は、ふたになる部分は、アーチ型にしているところである。