紙風車を作る(紙皿風車 ) 

紙コップと組み合わせた16枚羽根の紙皿風車

 この風車は、紙の皿と紙コップを利用して作ったものである。簡単にできてしかも良く回る。
 
材料 径21㎝の紙皿 紙コップ セロテープ、ガムテープ 竹串(竹ひご)15cmくらい はさみ、 割りばし 径6mm×2㎝のストロー

作り方

①紙コップの筒の部分を半分くらい切り取る。さらに切り取った口から約1cm幅で1㎝の切り込みを入れる。およそ14から15の切り込みが入る。
 
②コップの切込みを外に折り返して、紙皿の中央に貼り付ける(テープまたは糊)
 
③平皿を16分割して切り込む。長さは、コップを貼り付けた手前あたりまで。およそ、直径に2等分その後十字に4等分さらに4等分された1枚を4分割する。正確に16等分したいなら、定規と分度器を使用する。
 
④切り込んだ羽根部分を斜め30度くらい同じ方向に内側に折り込んで軽く戻す。 
 
⑤中央に穴を開ける 竹串を挿して、前は1㎝幅ガムテープで巻きつける。
 
⑥後ろ側はストローを挿してさらに割りばしの箸に端に竹串をのせてガムテープで止める。
 
紙コップと紙皿を用意する。紙コップは筒の部分を半分きり紙皿につける。皿は切り込みを入れる。  
 
     
 
     
 

なお、風車の後ろのストローの長さを2cmにしたのは、風車が揺れるのを少し防ぐためである。 さらに安定した動きをするには、ストローを1cmくらいにしても良い。また。円の中心に穴を開けて、竹串を通すこと。

紙皿風車 画鋲と割りばし 12枚羽根

 この風車は、紙の皿と画鋲、割りばしの材料でできる。羽根の切り込み方を斜めにしている。比較的によく回る。
 
材料 径18㎝の紙皿 、ガムテープ 割りばし 2本 はさみ、 画鋲(針の少し長めのもの)ー

作り方

①紙皿を切り込みを入れる。
*この切り込みは、斜めの切込みである。円の内側の折込までの長さで、円の接線に対し垂直方向になるようにする。切り込む長さでおよそ6cm、弧長さで言えばおよそ5cm、内側の円の折り込みの弧で言えばおよそ2cmの感覚である。
 
②切り込んだ羽根部分円に沿って折り込む。30度くらい同じ方向に内側に折り込んで軽く戻す。
 
③中央に画鋲で挿す。
 
④後ろは割りばしの木口面に画鋲の針を挿し込む。皿が回る程度にゆるめる
 
*そのまま持っても良いが、さらに縦にした割りばしの木口面に1本の割りばしをおいて固定する。
 
     
 
 

紙皿風車 画鋲と割りばし 8枚羽根

 この風車は、12羽根の紙皿風車の軸や柄の取り付けかた同じであるが、羽根の枚数と切り込み方を変えている。8等分に切り込みをいれて、羽根の幅を切り込みの入れたところまでの幅で同じになるように、切込みを入れた辺を平行になるように切り取る。
     
 
関連  紙コップ風車 厚紙風車(プロペラ型) 
   
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