美術・工芸的内容(知的障害)

 
美術・紙工芸(ペーパークラフト) など行います。その中で軽度~中程度の障害の生徒たちのための作品についての紹介です。

干支ウサギ

ちょうど、来年はウサギ年なので、紙粘土で干支ウサギを作ることにした。材料は100円ショップの 紙粘土、赤、白、ピンクなどのフェルト厚紙、金紙である。見本はインターネットなどから、写真を写して、参考にした。紙粘土は2つに分けて2体作ることができる。赤いフェルトを敷物いしている。台紙を厚紙にして赤いフェルトを貼ってある。大きさは9×9㎝ 金紙は屏風のようにした、背面は9×9cmは両脇は9×3㎝の厚紙の台紙を作り貼り付ける。生徒たちは見本を見ながら思い思いの干支ウサギを作っていた。もちろん屏風や赤いフェルトを綺麗に作るのは難しいので、予め切って置いて生徒は貼り付けるだけである。
 
 

紙版画について

今回は社会体験で動物園を見学したのでこれらの動物についての版画をテーマにした。ヒントになるイラスト画像をインターネット検索した見本を参考に作成した。台紙の上に合う大きさのイラストを拡大し、カーボン紙で画用紙に線画に写してから形を切り取り、貼り付ける。また、輪郭や背景などを様々な素材を利用し原版を作成する。版画インクは水性を利用した。 1回目は赤で刷り、必要に応じてさらに素材を追加する。さらに、次は青インクの版画を刷る。2色刷りの版画の実践をした。のこの時はすべて青でなく一部青を刷ることも工夫していた。
 
作品の原版;
 
初めに赤インクの版画  次は青インクの版画 
 

クリスマスリースについて

冬の12月になるとクリスマスイベントがある。その中で、装飾するものはクリスマスリースである。ここでは、リースになる蔓を使用しないで、段ボールの台紙の上に飾りを付けていく装飾である。基本は松ぼっくり、紙粘土、ドングリなどである。ここでは松ぼっくりやドングルなどを着色しておいた。また紙粘土は、ボールにしているが、使いかたでは、クッキーの型抜きを使いハートにしたり、自分で雪だるまなどを作成して貼ることもした。接着はグルーガンで行った。
 
リースの形の台紙
 
完成図
 
戻る

 

inserted by FC2 system